店舗工事
施工日数:約1ヶ月
工事代金:約200万円(税込)

ミドルエイジ向けトレーニングスタジオ!/ 神戸市長田区

以前、お店の新装工事をさせていただいた「下町cafe 茶豆」さん2階で、トレーニングスタジオの工事を施工しました!
トレーニングスタジオは、ご主人がオーナー様です。

まずは、解体から。
解体工事は、リフォームする上で、避けては通れない道です。

なんと、大正時代の建物なんですよ!歴史ある木材を眺めていたい衝動に駆られます!

長屋の建物なので、お隣とは壁1枚。
これからスタジオを利用するにあたり、お隣への音を遮るために防音工事。

下地の木材+断熱材を打ち付け。
下地の上に厚み21ミリもある強化ボードを貼って行きます
さらにその上に厚み9.5ミリの硬質ボードを貼っていきます。普通の9.5ミリに比べると、硬くて重い!

防音工事を施すと、約5センチ部屋が狭くなってしまいます。
しかし、これでお隣からの音もほぼ聞こえなくなります。

流石に水平は悪いので、しっかり水平を調整しながら、合板も貼ってフローリングの下地を作ります。
階下では、茶豆さんがカフェの営業をされてるので、クッション性のあるL-45のフローリング貼り。

スタジオを広く使うために、邪魔になってしまう柱も撤去しました。
木造住宅なので、ただ柱を抜いてしまうと屋根の重量を支えることができません。
なので、必要なサイズの梁で補強します。

新しく入れた梁と、既存の梁とを合板で緊結します。一体化させることで、約45センチの大きな梁になりました!
さらに、クロスを貼るためにベニヤで仕上げ。柱を抜くというのは、大工としての経験が必須です!

階段も急勾配だったので、掛け替えました。
味のある階段だったんですが、流石にミドルエイジの方の上り下りはキツい・・・と、断腸の思いです。

手すりの角度を見ると、以前の勾配角度がわかりますね。かなり緩やかになりました!

クロスも貼り終えて、完成です!
鏡も細かなサイズも指定して取り寄せて、こちらで取り付けていきました。

下の2点の画像は、茶豆さんのインスタからお借りしました。

私のお腹も、別の意味でたくましくなってきてるので、お世話にならないといけないレベルです!

2階でトレーニングして、1階で美味しいコーヒーやパンでゆったりして帰る。
いいんじゃないでしょうか!

詳しくは、こちら↓
『茶豆トレーニングスタジオ』

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