また一つ、資格を取りました

アイキャッチ画像は本文とは全く関係ありませんが、雪が積もって大変でしたね。
朝出勤しようと一歩外に出たら、完全に道路が凍結していました。(1月25日)
大変ではあるものの、非日常は嫌いではありません。というかむしろ好きです。

去る、23年1月27日に、資格試験の合格発表がありました。

合格しました!
『1級建築施工監理技術士』という国家試験です。
よく「セコカン」と言われてる資格です。
これで、どんな業種のどんな工事でも、現場監督として現場を仕切ることができます。

去年1年は、本当によく勉強しました。
週に1回の学校に加えて、朝の始業前・仕事終わりの帰宅前。
なぜ家で勉強しないかというと、事務所で勉強は終えて必ず晩酌はしたいからです。
山のように出される学校からの宿題に、自習までしたりなんかして、仕事と勉強の両立は厳しい日々でした。

2級建築士の勉強をしてる時は「もう2度と勉強はせえへん!」とずっと思っていましたし、試験が終わった後の解放感は、何物にも代え難い悦びに満ち溢れたものです。

しかし「合格」というご褒美も、これまた魔物です。
あれだけ苦しくて、しんどくて、挫折したくて、自由な人が羨ましくて仕方なかったのに、「次は何の勉強をしよっかな」と、チラッと思ってきてる自分が居ます。
苦しい思いを乗り切った後の、努力が報われた時の喜びというのは、心が動きますね。

今年53歳になります。
2級建築士合格が、51歳。
1級セコカンが、52歳。
還暦も近いという年齢でも、やればできるんや!という思いと、「もっと若い時にやっときゃ良かった」という思いが入り交じります。若い時に遊んでばかりいた自分に、腹立たしい思いさえあります。

年齢を重ねるごとに「学ぶ」ということは止めたらアカンって、強く思うようになってきました。
それが資格試験であれ、全然別の分野であれ、常に何かを学んでいたいですね。

資格試験は「試験日」という明確な目標があるので、そこへ向かって逆算で勉強することができますので、スケジュールは立てやすいです。「今日はここまでやらんと間に合わんぞ!」とか調整できますし。
そういう意味では、やっぱり資格試験かなぁ。。

こんなジジイでも、日々小さなことを積み重ねれば、始めた頃よりも確実に高いところへ登っていける。
人生まだまだこれから!という精神で、これからも日々を大切に生きていきます!

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