雨漏りは徹底的に直します!

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雨漏りは危険ですよ!

「ポトリポトリ・・・」

何か水が落ちる音がすると思ったら、まずは雨漏りの可能性は高いです。

上の階からの水漏れということはあり得ますが、雨の強い日だけそんな音が聞こえるというのは、通常聞こえるはずのない音なので、まずは調査が必要です。
特に木造住宅の場合、長く漏水が続くと木を腐らせていきますので、梁や柱など構造上重要な部分が腐食すると倒壊の恐れさえ、出てきます。

シロアリ被害と雨漏りによる漏水被害は、木造住宅の最大の敵と言っても過言ではありません!

まずは、徹底的に調査!

他社様の調査方法に難癖をつけるつもりは、毛頭ありません。
しかし、外から見て「ここが怪しいな」と言う“勘“では、たまたまそこが原因かもしれませんが、完全な原因究明とはなりません。

リコオジの調査方法は、このような流れです。

  1. 漏水箇所の天井(稀に壁もありますが)を一部解体
  2. 立水栓や散水栓にホースを繋いで、雨漏りが疑わしい箇所へ放水
  3. 解体した天井裏から覗いて、浸水箇所を確認
  4. 浸水箇所を確認できたら、一旦解体した天井を仮に塞ぐ
  5. お施主様に、雨漏りの原因となる部分を画像と共に説明
  6. 補修工事のお見積りを作成
  7. 補修工事の施工
  8. 雨の日を待って降雨中または降雨後に訪問、雨漏りが止まってるかの確認
  9. 完全に止まっていることを確認後、解体した天井の補修工事

長いな・・・と思われるかもしれませんが、放水しての浸水と実際の雨降りでは、水量も違いますし、屋根や壁に水がかかる時間も違います。
『念には念を』を信条にしておりますので、ご理解いただけると幸いです。

浸水原因で、工事費は変わります

気になるのは、工事代金ですよね。
リコオジでは、まず調査費用として、2万円〜3万円を頂戴します。
ただし、1回原因は特定できない場合でも、何度調査しても追加はいたしません。

浸水は、ごく小さな“ピンホール“ぐらいの穴からでも、原因となることがあります。
このような場合、発見するのはかなり難しいので、1回では原因の究明がかなり困難です。
そのような場合、雨の日にお伺いして確認させていただくこともあります。

「調査が3回目なので、6万円いただきますね」

というようなことはしません。
原因を究明するまでは、調査費用は同じ。
時間はかかることもありますが、徹底的に原因を突き止めます。

こんなところが原因だった!

なぜ、ここまで徹底するのか?
例えば、このような現場がありました。
雨漏りが酷くて、1階の天井が抜け落ちてしまい、雨が降るたびにバケツで落ちてくる水滴を受けなければならない。
業者さんが何度も足を運んでは、「それらしき箇所」にコーキング処理をしていたようです。
しかし「それらしき箇所」が原因ではないので、浸水は止まるはずもない。
困ったお客様からお問い合わせをいただき、調査に行きました。

上記の工事の流れをご理解いただいた上で、放水調査を実行。

下から確認するも、なかなか浸水してこない。
こうなると、常識ではなく「こんな所から?」と思われる箇所へ放水してみます。
すると、下で確認してる大工から「浸水確認!」とトランシーバーからの連絡!

原因となっていたのは、

この樋の裏の壁に穴が開いていて、そこから浸水してきていました。
壁のクラックや、窓周りのコーキングを施したところで、雨水の浸水は止まるはずがないですよね。
そして、原因となる箇所へコーキング。
2回ほど降雨時に現場へ出向き、完全に浸水が止まっていることを確認。
その後に、めくれていた天井を補修して工事完了!

これでひと安心ですし、お客様からも「止まったね〜!」と喜んでいただけました。

クラックがあるから雨漏りする。
雨漏りなんか大体、窓周りから。
そういう固定観念ではなく、必ず放水調査をするというのは、このような理由のためです。
それに、原因もわからずに、どのような補修工事をするのか見積もりを上げることもできません。

コーキングで処理できるのか?
ブリキ工事なども必要なのか?
もう防水がダメなので、やりかえる必要があるのか?
浸水箇所が高所なので、足場が必要なのか?

などなど、原因を特定できないと工事内容も特定できません。
意味のない、余計な工事代金が発生しないためにも、徹底的に探します!

工事代金は様々

原因の究明ができた後に、その補修工事のお見積りを出させていただきます。
しかし、こればかりは原因となる箇所によって、全然違ってきます。
コーキング処理ぐらいで済むのでしたら、総額でも5〜7万円ぐらいでしょう。(調査費、天井補修工事含む)
しかし、足場をかけたり、いろんな工事が絡んできたりすると、30万円以上になる場合もあります。
最近のお家に多い『サイディング』壁ですと、あまり雨漏りがあるとお問い合わせいただいたことはありません。
やはり、剥がれや落ちのあるモルタル壁が多いですね。
未然に防ぐというのは難しいのですが、10年以内には外壁の塗り替えをするのが有効なのかなと思います。

最後まで寄り添います!

「アカン、原因がわかりません」と、投げ出すようなことはしません。
過去に、5回調査に行っても特定できない現場もありましたが、それでも諦めずに必ず原因を突き止めます。
雨漏りが止まって安心して生活できるまで、雨漏りを完全に止めるまで最後までお付き合いさせていただきます。
時間がかかるのがしんどい、もっと安く施工したいという方は、リコオジでの工事は不向きかもしれません。
流れをご理解いただき、「徹底的に頼むわ!」とご依頼いただきましたら、

「お任せください!」

と、脚立とホースを持ってお伺いたします!

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