エイジング塗装な話

木を加工するのが、本当に好きでして。
切ったり削ったりしていくとピカピカにもなるし、味わいのある古い質感を出すこともできる。

その、古い質感=「エイジング塗装」をリコオジの味といいますか、得意技にしたいなと思って試行錯誤中です。

今度、お仕事させていただくことになっている雑貨屋さんにある棚が、超好みでして!


これ、古い木ではなくて、新しい木を加工したんだそうです。
色合いも経年劣化によるものとしか、見えない!
とある業者さんの手による技術なんですが、残念ながら今のところリコオジではこの技術はありません。

この自然な割れも、加工して造ってるそうなんですが、すごい技術です!

こういう古びた木材というのがすごい好きで、かなり前からあれこれと試してはいるんですが、どうも【やりました感】が否めない。
雑貨屋さんだけじゃなくて、居酒屋さんとかBarとか洋服屋さんとか、こういう好みの方で「自分の店もこんな風に作りたい!」と思われる方も多いと思うんですよね。

店舗だけじゃなくて、お家の棚もこんな感じの質感で作りたいと思っておられるお客様もおられるのでは。

そこで「いや、うちではできないんです」というのは、お客様をガッカリさせてしまう。それは、自分のポリシーに反することなので、”できません”で終わらせるワケにはいかない。

なので、これに負けないぐらいのエイジング塗装・加工の技術を開発していこう‼

と、11月の寒くなってきた空に誓いました。

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