もはや、木材ではなく「腐葉土」と化してしまっていた既設のウッドデッキの解体後。
ウッドデッキのご依頼があると、もちろん現場調査へ行かせていただくのですが、大体寸法を計測するのも床が抜け落ちそうでまともに歩けないぐらいな現場が大半です。
では、施工開始です。
この木材は「スケヤ」とかも言われたりしますが、「防腐土台」です。
始めから防虫や防腐の薬剤を注入していますので、シロアリや腐ってしまう心配がないので、リコオジでは見えなくなる土台部分には多用しています。
例としまして、シロアリ被害の酷かったお家でも、この防腐土台だけは全く無害ということもありました。
シロアリと雨漏りさえ気をつけていれば、お家(木造住宅)は長持ちします。
元々あったウッドデッキがこんな感じでR加工していましたので、同じ仕上げにしました。
植栽も切ることはせずに、そのまま残して設置。
「イタウバ」にオスモ塗装を施しています。
デッキに出て、腰掛けたくなるスペースになりました。
しかし2021年5月初旬現在、「ウッドショック」と言われて、輸入木材が入荷しにくくなっています。
リコオジがウッドデッキでメインに使用しているイタウバも、サイズによっては『入荷未定』となっている商品もあります。
他のハードウッド材もありますので、ご希望の方はお問合せください。