お家リノベーション
施工日数:1日
工事代金:約5万円(税込み)

あまりお金をかけずに、補強工事!/ 神戸市垂水区

新しいモノはキレイであたりまえ

ご紹介頂きましたお客様宅で、床の補強工事を施工しました。

歩くと今にも抜けてしまいそうな状態で、他社で床の全面張り替え工事を勧められて、その見積もりをされたそうです。

しかしそうなると、

・工事期間が長くなる

・工事代金が高くなる

・工事前後の片付けが大変

ということもありまして、悩んでおられました。

「できるだけ短期間で完工できて、尚且つ安心して歩けるようにしてほしい」

「床をキレイにするのが目的ではない」

というご希望でした。

古く傷んだ床をめくって、新しい床材を貼ればキレイになるのはあたりまえのことで、キレイにならない方がおかしいですよね。
リコオジとしましては、『キレイにするだけがリフォーム・リノベーションではない』という理念もあります。

特に模様替えをしたいワケではなく、壊れそうなのを直したい!というご要望があるのも当たり前だと思ってますので、こういう時にどんな工事をするのかをご紹介します。

床下にも潜りますよー!

上からの工事ではなく、下から補強しちゃいましょう!ということで、床下から抜けそうになってる部分を補強していきます。
こんな症状の時は、ほぼ根太と根太の間の床板が傷んでしまってるので、そこを補強していけば、直すことができます。

補強材は、24ミリのラーチ材(針葉樹の構造用合板)。
今は新築現場の床の下地材として、多く使用されてる材料で強度は高いです。
白く見えているのは、白ボンドです。
板の両端の木材が『根太』という、床板を貼るための木材です。

ボンドとビスで固定していき、傷んでる床を支えていきます。
余談ですが、夏の暑い時って、床下はすごく涼しいんですよ!
若い頃の修業時代は、夏に床下に潜るのは嫌いな仕事ではありませんでした。

これでガッチガチに補強できたので、安心して日々の生活を送ることができるようになりました。
費用としましても、床全面を張り替える金額のなんと5分の1程度で済みます。

お客様が本当に望んでることは何なのか?
そこを見極めた工事をしてこそ、喜んで頂けることに繋がりますし、喜んで頂けることにリコオジとしても達成感があるってもんです。

これぞ工務店としてのあり方で、存在価値と思って、今後も邁進していきます!

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